Windows デバイスに対して、CLOMO PANEL から位置情報の取得コマンドを実行しても位置情報の取得がおこなえない場合、デバイス本体が位置情報を取得できていない場合があります。
そのため、位置情報を利用する標準アプリを利用して、本体が位置情報を取得できているかの確認をおこなってください。具体的には、以下の手順で確認することができます。
確認手順
1. 「設定」→「プライバシー」→「位置情報」と選択します。
2. 位置情報サービスのオン/オフを実施し、同ページの「既定値に設定」を選択します。
3. 「マップ」アプリが起動します。
4. 「現在地を取得」アイコンを選択することで、現在の位置情報の取得をおこないます。
※ ◉のようなアイコンです。
上記の操作で位置情報が取得できれば、デバイス側としては位置情報を取得できているので、以降の操作で CLOMO PANEL からの位置情報の取得コマンドを実行し、位置情報の取得がおこなえるか確認してください。
位置情報が取得できていない場合
Wi-Fi を ON にしているか確認してください。
モバイルネットワークのみで運用している端末でも位置情報を取得するためには WiFi をONにする必要があります。
Wi-Fi の接続を制限したい場合はダミーの SSID などを設定して ON にしてください。
閉域網などネットワークに制限を適用している場合の確認
Microsoft 社では Windows 端末が位置情報を取得するためのエンドポイントのドメインが不定期に変更される場合があります。
閉域網などのネットワーク制限が適用されている場合、接続許可ドメイン(CNAME)に追加する必要があります。
追加すべきドメインの確認方法は下記をご参照ください。
前提条件として、接続制限がないインターネットに接続できる環境で確認してください。
1. Windows 端末のコマンドプロンプトで下記の ping を打つ
ping inference.location.live.net
2. 結果として返された pinging 以降のドメインを確認
例:pinging inference-app-gateway.koreacentral.cloudapp.azure.com[xx.xxx.xxx.xxx] 〜〜
3. 上記ドメインを、ご利用のDNSサーバーの CNAME に追加してください
CNAME への登録方法についてはネットワークを管理されているご担当者様へご相談ください。
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