VPP で管理配布を利用する場合、管理者がアプリケーションのインストール通知をおこなえば、デバイスにサイレントインストールが可能です。
対象が監視対象モードでかつ VPP ライセンスを付与されていれば、ユーザーが操作することなくアプリケーションを強制的にインストールできます。
目次
アプリケーションインストール実行前の確認
対象のデバイスが監視対象モードでかつ VPP ライセンスが付与されていれば、ユーザーが操作することなくアプリケーションを強制的にインストールできます。
監視対象モードの確認方法
iOS デバイスが監視対象デバイスであるかどうかを確認する方法は、CLOMO PANEL 上で確認する方法と、デバイスの設定画面で確認する方法の2通りあります。
監視対象デバイスが CLOMO 管理下に登録された場合、CLOMO PANEL -Devices 画面のデバイス詳細画面に「監視対象」と表示されます。
また、iOS 設定にて管理されている旨のメッセージが表示されています。
VPP ライセンスの付与状況を確認する方法
VPP ライセンスが対象デバイスに付与されているか確認する方法は、以下のとおりです。
CLOMO PANEL から「Devices」を選択します。
VPP ライセンスの付与状況を確認したいデバイスを選択し、「アプリケーション」欄の「VPP 管理配布でデバイスにライセンスが割り当てられているアプリケーション一覧」を確認します。
VPP ライセンスが付与されていない場合、「VPP アプリケーションライセンスを付与する」で VPP ライセンスを付与後、アプリケーションのインストール実行をおこなってください。
VPP アプリケーションの初期設定〜配布までの流れについて、詳しくは「こちら」をご確認ください。
個別のデバイスへ実行
CLOMO PANEL より各デバイスに対して、アプリケーションのインストールを促すための通知をおこないます。通知をおこなうと、CLOMO MOBILE APP PORTAL へアクセスせずに、インストールを促すことができます。
1. インストールしたい iOS デバイスを選択します。
2. 「アプリケーションのインストールを通知」を選択します。
※iOS 9以降のデバイスに対しては、非 Managed Apps を Managed Apps へ変更する通知機能、「アプリケーションの管理状態への変更を通知」も表示されます。未インストールアプリケーションに対して、同コマンドを使用した場合、「アプリケーションのインストールを通知」と同じ挙動となります。
3. 「インストールするアプリケーションを選択」から、インストールさせたいアプリケーションを選択します。
登録済みアプリケーションが選択候補に表示されない場合、公開組織が限定されている可能性があります。
公開組織の追加、もしくは公開組織をすべて削除して全社に公開してください。公開組織を編集する手順は「こちら」をご確認ください。
4. 「実行」を選択すると、デバイスにインストール通知をおこないます。
アプリケーションのインストール通知コマンドを予約登録する場合の手順は「こちら」をご確認ください。
アプリケーションごとに実行
CLOMO PANEL より組織に対して、アプリケーションのインストールを促すための通知をおこないます。組織へインストール通知をおこなう場合は、アプリケーションを選択しておこないます。
1. インストールしたいアプリケーションを選択します。
2. 「デバイスへインストールを通知する」を選択します。
3. 「インストールを通知する組織を選択」から、インストールさせたい組織を選択します(全社に対して通知することもできます)。
4. 「通知する対象を選択」にて、「全て」か「インストール済みデバイス」を選択します。
※「インストール済みデバイス」は、アップデート時に利用してください。
5. 「実行」を選択すると、その組織に所属しているユーザー(デバイス)に対して、インストール通知をおこないます。
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